つばさ号で峠越え

東京⇔山形の往復記録です

ズボンの "しみ" 対策

冬が終わって、さわやかな季節になると、ベージュや薄いグレー色のズボンをはく機会が増えます。
この色のズボンで厄介なのは、オシッコをした後です。
60歳を過ぎたあたりから、オシッコが終わった後、"収納" してズボンのチャックを閉めた後に、なぜかズボンの股のあたりが濡れたようになることが増えてきました。
(残尿感はないのに、知らない間に少し尿漏れしているようです)

冬場は、紺や黒色、あるいはジーンズをはくことが多いので、ほとんど目立たないのですが、色が薄めのズボンをはくと目立ってしまい、恥ずかしくなります。
まあ、時間がたてば乾くので、上着かカバンなどで "前" を隠せば、そのうち しみが消えるので、待っていればよいのですが、オシッコをするたびに毎回このような状態になると、外出するのがためらわれます。
なんとかしないといけない、と思い、ドラッグストアの介護用品コーナーに行ってみました。
(父・母の用事で介護用品コーナーに行くことは何度もありましたが、まさか自分の用事で介護用品コーナーに行くことになるとは、ちょっと情けなくなりました...)

いろいろ探してみると、以下のような商品がありました。

これでなんとかなるかも、と思い、試しに一つ購入してみました。
この「使い方」の通りに装着してみたところ、たしかにしみはつきにくくなりましたが、それでも2回に1回くらいは、ズボンに少ししみがつきます。

どうも、「使い方」の通りに装着すると下側の方が面積が狭くなるので、横もれすることがあるのでは、と考えました。
そこで、説明書きとは逆に幅広の方を下側にして装着したところ、今度はまったくしみがつかなくなりました。

メーカーの開発者の方は、何度も実験を繰り返して、ズボンをしみないようにするための最適の「使い方」を導き出したのだとは思いますが、
私にとっては、「使い方」とは反対の使い方(上・下を逆にする)をした方が効果がありました。
これで、薄い色のズボンをはいても、気兼ねなく外出できるようになりました。
(昨日の小旅行の際、ベージュ色のチノパンをはいていたのですが、内側ではこのように装着していたので、安心して何回もトイレに行けました)
もし、ズボンのしみに悩まされている方は、このような使い方をしてみては、いかがでしょうか。

ちなみに、この商品は「医療費控除対象品」だそうです。
(今のところ、医療費控除の申告をするほど高額の医療費は払っていないので、私には関係ないことですが)

では、また。