つばさ号で峠越え

東京⇔山形の往復記録です

鳥中華

山形グルメはいろいろあり、ラーメンもその一つです。
ラーメンというカテゴリの中には、醤油・味噌・塩・豚骨など色々なバリエーションがありますが、「鳥中華」というものは、おそらく他県にはないと思います。
その鳥中華の元祖と言われる店が、天童市にある「水車生そば(すいしゃ きそば)」です。
平日は行ったことがないですが、土曜・日曜はいつ行っても店の前でお客さんが並んでいます。
店内は、対面で4人ずつ計8人が座れるテーブルには真ん中につい立てがあったり、窓側には横1列で座るテーブルがあり、正面からは客同士の顔が見えないようになっています。
席に案内されると、メニューが置いてあるので食べたいものを決めて、店員さんを呼んで注文します。


蕎麦屋さんなので、蕎麦(せいろや板そば)を注文する人もいますが、大多数は「元祖鳥中華(830円)」を注文します。
鳥中華には"大盛"といったオプションがないので、一杯では物足りない人は一人で二つ注文する人もいます。
注文すると、楕円形の小さいプラスチックの番号札を渡され、しばらく待ちます。
待つこと、数分、待望の鳥中華が運ばれてきます。
付け合わせの漬物は、時期によって変わります。

縮れ麺のラーメンと蕎麦のだし汁の組み合わせが、なんとも美味です。
また食べに行きたくなる味です。
次はいつ行こうかな。

正面の入口はこちらですが、

裏の駐車場側の入口で並ぶのがお作法のようです。